当ブログにて院内のことを分かりやすくをモットーに伝えていけたらと思います。
9月4日(金)の午後診は学会のため休診いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
第十三回目の記事はうおの目・たこ、巻き爪についてです。
【うおの目・たことは】
皮膚の擦れや接触が繰り返し起こることによって、角質が硬くなっていぼのようになった部分のことです。
この角質が、
皮膚の外側に向かって分厚くなった状態が“たこ”
皮膚の内側に向かって分厚くなった状態を“うおの目”
と呼んで区別しています。
擦れに加えて強い圧力を受けることが多い足裏や足の関節によく出来ます。
うおの目・たこ自体は痛みがなく、ほとんどの場合はそのままにしておいても大丈夫ですが、歩いたりしたときに押されて神経に刺激を与えて痛みを感じる場合などには除去をすることがおすすめです。
【うおの目・たこの治療】
凍結凝固療法‥皮膚を凍結、壊死させることによってうおの目・たこを取り除きます。数回かけて治療いたします。
物理的な除去‥メスなどの器具を使ってうおの目・たこを取り除きます。
レーザー治療‥うおの目・たこの芯を焼くことによって治療します。保険適用外です。
当院では物理的な除去のみを行っております。
角質の除去をメインとした痛みの少ない治療ですので気になる方はぜひお越し下さい。
またその際には悪化させてしまう可能性がありますのでなるべく自分で傷を付けたり市販の軟膏などでふやかしたりしないでそのままの状態でお見せ下さい。
【巻き爪とは】
足の指の爪の両端が歩き方や靴のサイズが合わないなどの理由で負担がかかることによって内側に強く湾曲した状態のことです。
爪先から曲がり始め、根元近くまで曲がる場合もあります。
比較的、親指の爪に起こることが多いです。
曲がった爪が指に食い込むことによって強い痛みを生じ、歩きづらくなったり皮膚が化膿して腫れ上がることがあります。
【巻き爪の治療】
変形した爪が生えてくる根元を除去します。
出来るだけ症状が軽いうちに治療をした方が回復も早いとされています。
気になる方はご相談ください。
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