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Hirano Clinic スタッフブログ

大阪府泉佐野市、南海電車「羽倉崎駅」より徒歩10分。平野医院の紹介ブログです。

検査のタイミングや内容

平野医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
当ブログにて院内のことを分かりやすくをモットーに伝えていけたらと思います。

※GWはカレンダー通りの診療になります。
4日(月)~6日(水)の祝日はお休みになります。よろしくお願い申し上げます。


※尿検査について追記いたしました。
尿検査では尿をご自宅で採取してご持参いただくことも可能です。詳しくはこちら



第九回目の記事は検査の上手な受け方についてです。

当院では、
『検査のタイミングが分からない』
『どのような検査を受けたらいいか分からない』

などのご質問を頂くことがあります。
今回はどのタイミングでどのような検査を受けたらいいかについて説明できたらと思います。

・持病をお持ちで服薬を続けておられる方
→年2回の採血・尿検査

・高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病をお持ちの方
→年2回の採血・尿検査+年1回の胸部レントゲン・心電図

・初めて糖尿病と診断された方
→月1回の採血 (※コントロールが安定するまで)
お薬の効果と病気の状態をみる為に行います。

・1年に1回も健康診断(特定健診含む)を受ける機会のない方
→年2回の採血・尿検査+年1回の胸部レントゲン・心電図

の頻度で各種検査を受けられることをおすすめいたします(※その方の健康状態により頻度や内容は左右されますのであくまで目安だと思ってください)
その他、検便なども場合によっては実施しております。


当院では検査は絶食時間を短くし、生活のリズムがなるべく崩れないように8時より受付しております(※基本的に検査類は午前のみの受付になります)

→血液検査・レントゲン・心電図・尿検査は事前の予約は必要ありません。
(エコー検査は場合によりますのでお問い合わせください)

→特定健診は9時、10時で予約を受け付けておりますが、当日でも受診可能な場合や違う時間帯でも受診可能な場合がありますのでお問い合わせください。


レントゲン・CT検査・心電図・エコー検査・尿検査の結果はすぐに出ますので当日、医師が結果を説明いたします。
血液検査の結果は一般的なものですと数日で結果が出ますので、早い方は数日後に、安定されている方は次回診察時に、検査結果を聞きにご来院下さい。

当院でお薬をお出ししている方はお薬の受け取りを予定されている日の1週間ほど前に検査を受けに来ていただきますと一週間後にご来院されたときに検査結果に基づいたお薬を処方できますのでおすすめです。
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本記事の内容は院内待合室にても掲示しておりますのでよかったら見てください。
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何か、ご不明な点などがございましたら受付またはお電話にてお気軽にお問い合わせください。


★当院HPはこちらです→ 平野医院HP
★当院HPの美容医療コーナーはこちらです →平野医院HP 美容医療
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美容医療~プラセンタ

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※プラセンタ注射でも予約が可能になりました。
詳しくは現在、本ページやや下部に
緑字にて追記しております(2015年6月)

※2015年7月1日よりメルスモンの取り扱いが始まります。
詳しくは現在、本ページ下部に
緑字で追記しております(2015年6月)


今回は当院で行っている美容医療についてご紹介できたらと思います。

美容医療についてはHPではこちらでご紹介しております。
また、院内では待合室にて掲示などを行っておりますのでご自由にご覧ください。

第2回目はプラセンタについてお伝えしたいと思います。

プラセンタとは『胎盤』のことです。
体に欠かせないビタミン、ミネラル、アミノ酸などの有効な栄養が豊富に含まれているだけではなく、近年では再生やアンチエイジングなどの働きから美容医療の方面からも注目されています。


プラセンタは、

元気が出る‥
・基礎代謝向上  ・抗炎症
・疲労回復  ・呼吸促進
・創傷回復促進  ・食欲増進  ・強肝解毒

若返り‥
・活性酸素除去
・細胞活性化  ・抗突然変異
・造血

体調・精神面を整える‥
・体質改善  ・精神安定
・抗アレルギー  ・血圧調節
・自律神経調節  ・免疫強化

ホルモンバランスを整える‥
・ホルモン調整
・乳汁分泌

などの様々な効能があるとされています。


当院では、

・サプリ
・ドリンク
・注射


の3タイプのプラセンタ製品を取り扱っております。

・サプリ『U粉末 1.5g 30包入』 (8000円+税)
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臍帯付き胎盤そのものをフリーズドライ技術により100%粉末化したサプリです。
当院ではリピーターの方が多い人気商品です。


・ドリンク
『アリフター 1本50ml』 (600円+税)
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ここぞというときなどに飲めるプラセンタドリンクです。
当院ではまもなく取り扱いが終了いたします。在庫がわずかですのでご希望の方はお早めにおっしゃってください。


・注射

当院ではラエンネックを取り扱っております。

料金は
1回 2100円 (1アンプル)
10回分 回数券 19000円  (1アンプル/回)
※カルテなしの初診の方は初回問診で1000円頂いております。

予約は必要ありませんが希望される場合は、
午前診の10時~10時半・10時半~11時・11時~11時半
午後診の19時~19時半
で予約を受け付けております。お電話または受付にてお申し込み下さい。


接種間隔や量は問診時にご希望に合わせて決めております。
目安としては当院では大体、1週間に1回という方が多いです。

接種部位は、二の腕の外側・お腹・お尻などになります。
こちらからご希望をお聞きして、“慣れた場所がいい‥”という方には二の腕に、“なるべく痛くなく‥”という方にはお腹などのご案内をしたりしておりますが、前回は腕だったけど今回はお腹で、などいつでも変更可能ですのでおっしゃってください。

当院では女性と男性の接種比率は1:1ほどで20~50代までの幅広い方がご来院されております。
予約は必要ありませんので診療時間中でご都合のいいときにいらしてください。

※プラセンタ注射は自由診療となりますので保険診療と同日に受けることができませんのでご注意ください。

7月1日よりメルスモンの取り扱いが始まります。
こちらのプラセンタ製剤は更年期障害と診断された場合、保険適用になります。
(※その際、プラセンタ注射は自由診療ではなく保険診療になります)
プラセンタ注射を希望される際にご相談下さい。




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成人用肺炎球菌ワクチン 平成27年度

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第八回目の記事は肺炎球菌ワクチン平成27年度分についてです。

【対象期間】
平成27年4月1日~平成28年3月31日
本ワクチンは一年中接種可能なワクチンです。

【肺炎球菌の説明】
肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぐワクチンです(※全ての肺炎を予防するワクチンではありません)

肺炎は日本人の死因“第三位”です。 (※2013年 厚生労働省調べ)
また肺炎による死亡者の約95%は65歳以上の方です。
このため肺炎球菌ワクチンの接種が可能な方には接種をおすすめしております。

肺炎球菌ワクチンは『任意接種』ですが、以下の条件を満たす方は『定期接種』として受けることができます。
ただし一回でも肺炎球菌ワクチンを受けたことがある方は二回目以降は全て『任意接種』に振り当てられます。
(※平成30年度までの間は肺炎球菌ワクチンの『定期接種』制度が行われる予定となっております)

また、肺炎球菌ワクチンは接種後5年以上の期間を空けないと再接種はできません。

【定期接種対象者】

65歳‥昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生
70歳‥昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生
75歳‥昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生
80歳‥昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生
85歳‥昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生
90歳‥大正14年4月2日~大正15年4月1日生
95歳‥大正9年4月2日~大正10年4月1日生
100歳‥大正4年4月2日~大正5年4月1日生
101歳以上‥大正4年4月1日以前に生まれた方

または、
接種日当日60~64歳の方で心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウィルスによる免疫の機能に障害を有する方。


当院では随時、肺炎球菌ワクチンの予防接種を行っております。
接種を希望される方は受付またはお電話にてご予約をお願いいたします。

何か、ご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。


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血圧を測るタイミング・蓄尿

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第7回目の記事は血圧の測り方・蓄尿についてです。

《血圧について》

当院では血圧が高めの患者さんに対して血圧の記録を付けていただくようにお願いすることがあります。家庭内に血圧計がある場合は朝2回、夜2回で測って頂く場合が多いです。その際、血圧を測るタイミングについて説明したいと思います。

血圧を測るタイミングは、

【朝】
起きてすぐ、30分以内が目安です。
トイレに行きたい場合はトイレだけ済ませてゆっくりとテーブルなどにつき、測ります。
1回目を測ったあとは続けて2回目を測って頂いても大丈夫です。

【夜】
寝る前が目安です。
ランニングなどの激しい運動や飲酒直後、お風呂に入ったすぐ後などは避け、できるだけ平常時に測ってください。
1回目を測ったあとは続けて2回目を測って頂いても大丈夫です。


記録を付けられたらご来院時に受付にお預けまたは診察室にて医師に渡してください。
血圧を正常な値に管理することは様々な病気を引き起こしたり、悪化させることを防ぐ重要な意味を持ちます。
日々の測定は少し手間ですが、記録を付けられることはおすすめです。


《蓄尿について》

当院では24時間分の尿を貯めて、お持ちいただく蓄尿をお願いすることがあります。
その方法について説明できたらと思います。

まず、蓄尿をする場合は24時間分の尿を全て保存することが必要になるために、外出時もトイレなどで流してはいけないということが注意点です。そのために外出時は尿を持ち帰れるか、短時間にとどめトイレを使わないことが出来るなどの工夫が必要になります。

蓄尿は朝から開始します。

起きてすぐの尿は捨ててください。それ以降の尿から貯めることになります。
その際に時間を覚えておいてください。起きてすぐの排尿が朝7時でしたら翌朝の7時までが蓄尿の時間となります。
翌朝の7時、尿意がなくても出して貯めたところで終了です。

尿を貯める容器はペットボトルなどご家庭にある容器を洗って綺麗にしたものを使って頂いて大丈夫です。
毎回の尿は使い捨ての紙コップなどで取り、2リットルのペットボトルなどに移して貯める方が多いです。
紙コップからペットボトルに移す場合は紙コップの口を注ぎやすいように折って尖らせると便利です。

貯めた尿は冷暗所に保存して、当院には午前中にお持ちください。
蓄尿をすることで1日の尿中に排出されるたんぱく質の量を測ることができ、それが腎炎の診断に重要な場合があります。



★4月24日(金)の午後診、5月21日(木)、5月30日(土)は学会参加のため、休診いたします。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。

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